第二の永久歯とも言われるインプラント
Mechanism of implant

インプラントとは、口腔内の骨に人工の歯根を作り、その上に新しい歯を作るという方法です。
入れ歯の様に歯茎に義歯を乗せるだけのものとは異なり、使わない顎骨がやせ細るという心配も無く、又従来のブリッジの様に健全な歯を削る必要がないので、インプラントを装着した後は、痛みや違和感を伴わず、歯本来の機能を保つことができます。
一般的には2ヵ月間、骨と定着するのを待たなければならないのですが、最近では症例によりその日に完成する方法もあり、通院回数は約5回になります。又、骨がなくても全く問題ありません。
ぐらつくこともなく、取り外して洗う必要もないので、入れ歯などと比べてもメンテナンス面で非常に優れています。天然の歯と変わらない感覚で噛むことができ、本来の自然で美しい歯を手に入れることができます。
従来の方法との違い
Difference

ブリッジの場合
抜けた部分の左右の歯に掛けるブリッジは、健康な歯を削る必要がありますし、ブリッジと歯の間の衛生面や、噛み心地など問題があります。

インプラントなら
インプラントであれば、健康な歯を削ったり支えにしたりする必要もありませんし、異物感もなく、ご自分の歯のように物を噛むことができます。もちろん審美面でも、自然できれいな歯並びを実現できます。

バネ掛けの場合
バネ掛けの場合もブリッジと同様に、左右の歯が傷つくなど負担が掛かりますし、噛み心地や審美(見た目)的な面で多くの問題があります。
インプラント・入れ歯・ブリッジの長所と短所
Advantages and Disadvantages
長所 | 短所 | |
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インプラント |
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入れ歯 |
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ブリッジ |
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十分な臨床データに基づいた安全性が保証できるインプラント
Advantages and Disadvantages
現在、国内では40種類以上のインプラントシステムが存在し、日本、韓国、スイス、スウェーデンなど様々な国で開発されています。
歯科医院では当然採用しているシステムが異なるため、患者さんは、医院選びに際して埋入するインプラントシステムの安全性や耐久性についても重要視しなければなりません。
ここで断言できるのは、安全性と耐久性が実証されているインプラントシステムは、スイス製「ストローマン・インプラント」以外あり得ないということです。
ストローマン・インプラントがベストなインプラント!
世界シェアNo.1インプラントシステムのストローマン社は、精密機械産業が盛んなスイスののバーゼルに本社があり、現在では世界70カ国以上に歯科用インプラント関連製品を提供しているグローバル企業です。500万人を超える患者さんがストローマンインプラントの治療をうけ、世界のインプラント市場で2014年にNO.1のシェアを持つメーカーです。
その長所は、「骨と結合の早さ」です。ブローネマルク・インプラントに次いで40年以上の歴史があるストローマンインプラントは、実績年数でも遜色なく、安全性が実証された世界シェアNO.1のインプラントシステムです。当院でもメインで使用しています。
安全で確実なインプラント治療のための設備
High reliability
インプラント治療をより安全・確実に行うために「精密診断用歯科CT」や「コンピュータシミュレーション」「世界標準のインプラントシステム」「クリーンルーム(無菌室)」など最新の機器・材料・衛生管理システムを積極的に使用している歯科医院こそ、医院選びに必須の条件だと考えます。
当院のインプラント治療に必要な設備
患者様のリスクを少しでも軽減する為に、感染予防を徹底したNASA基準「クラス1000」のクリーンルームでのインプラント専門治療室を完備。
第二治療室は、同じ「クラス1000」の治療室。一般の診察台の隅に隔離された治療室がありますが、そういったものではありません。
第1、第2、第3治療室とインプラント治療では必要な設備を3室揃えている歯科医院は他にないはずです。